2019-12-02 第200回国会 参議院 本会議 第9号
一方、整備が遅れた小規模河川などが被災する例も見られました。地方公共団体が管理する施設もしっかりと整備されなければなりません。 また、高度成長期に整備されました社会インフラは老朽化に直面をしています。特に、地方公共団体が維持管理をしています社会インフラの相当数が今すぐにでも改修等の措置を講じなければならないような状況であります。
一方、整備が遅れた小規模河川などが被災する例も見られました。地方公共団体が管理する施設もしっかりと整備されなければなりません。 また、高度成長期に整備されました社会インフラは老朽化に直面をしています。特に、地方公共団体が維持管理をしています社会インフラの相当数が今すぐにでも改修等の措置を講じなければならないような状況であります。
個人のタイムラインと大規模河川等を考慮したタイムラインとの隙間、例えば小河川であったり、ごく短時間で溢水する水路などについて、自治体がタイムライン作成に知見を持ち得ていない場合もあると伺っております。加えて、最近、基礎自治体において、防災対応、建築土木の知見、経験を有している専門的な職員が不足をしているという声も伺っております。地域防災計画を作成する体力が必要であります。
九州北部豪雨では、大規模河川よりも県が管理することになっている中小河川において、堤防の決壊あるいは護岸の損壊など大きな被害が生じたと聞いております。中小河川は急勾配で川幅が狭いものが多くて、土砂崩れ等、大量の土砂や流木が流れ込むと短時間で氾濫をしてしまいます。
特に、中小河川は大規模河川と比べて水位が急上昇しやすい、災害時に自治体が避難勧告を出す十分な判断材料ということについてもぜひ御意見をいただければと思います、水位観測とかも含めてですね。
ぜひひとつ、水の脅威というのを、津波だけでなくて、日常的に、堤防が決壊するという形で起こる、そのときの措置、これはもう絶対に、最低、道州制、できれば国交省直接指揮でやらないと、大規模河川の溢水というのは重大な被害をもたらします。こういう問題をきょう問題提起しようと思って、あえて申し上げます。
では、これを、河川の分断管理を避けて一つの水系で丸ごと移管しようとすると、恐らく大規模河川はできないことになって、中小河川だけになってしまう。であれば、逆に、やはり大規模河川は地方整備局に残る。いずれにしても、残る機関が出てくるわけですね。
土砂の問題であればこういう河道閉塞、それから河川の場合であれば大規模河川の堤防の破堤、これももうまれにしか起こりませんけれども、全国的に見れば何年かに一回起こっていて、その経験はどこかの地方整備局にあるわけですね。そういう機能が果たして維持できるのかどうか、これが一つ。
そこで、ひとつ現状を見ていただきたいと思うんですが、大規模河川の河床がほとんど上がってしまって、木が茂ってしまったり、泥が堆積をしたままになっているところがあるんですが、そこの根本的な対策を示さないと、全国の河川はますます断面積が少なくなって、こういった災害に耐え切れないと思うんですが、国土交通省、そのことを、将来を考えてどんなふうに考えていらっしゃるか、お聞かせをいただければと思います。
小千谷市に茶郷川という川があるんですが、そこは、大規模河川に注ぎ込むところがどうしても湾曲をしたりすることで溢水をしてしまって、住家に水が押し寄せるということで、そこでいつも住民が土のう積みをするんですよ。ところが、今回は、思った以上に短時間で雨が降ったために、押し寄せる豪雨の量が多分その人たちの想定を超えていたんだと思うんですが、残念ながら、一人濁流に巻き込まれて命をなくしてしまいました。
私ども自由党は、国の仕事は、空港、重要港湾、高速鉄道、基幹的な道路あるいは大規模河川などの国家的に必要なプロジェクトに限定して、これらについては国が責任を持って整備する。それ以外の公共投資については地方自治体や民間に権限と財源をゆだねて国は一切干渉しないとの方針、政策をとっております。
さらに、大規模河川のはんらんはなかったものの、熊本市及び周辺の十四市町村で百六十棟が床上浸水、四十一市町村で千三百八十四棟が床下浸水するなどの被害が出ており、国道二百十九号線を初め県道や市町村道で土砂崩れや路側決壊により道路規制が約六百カ所に上ったということであります。
検査報告番号一九七号は、新潟県が実施した小規模河川改修事業におきまして、施工が設計と相違していたため、橋りょう上部工が不安定な状態になっているものであります。 検査報告番号一九八号は、奈良県が実施した道路改良事業におきまして、施工が設計と著しく相違していたため、橋台等が不安定な状態になっているものであります。
検査報告番号一九七号は、新潟県が実施した小規模河川改修事業におきまして、施工が設計と相違していたため、橋梁上部工が不安定な状態になっているものであります。 検査報告番号一九八号は、奈良県が実施した道路改良事業におきまして、施工が設計と著しく相違していたため、橋台等が不安定な状態になって いるものであります。
ですから、恐らく農水省の政策の方向というのは大規模河川の水を利用した大規模集約化といいますか、そういうことにおありになると思うんですけれども、これだけで全体の日本の食糧を賄うということはもちろんできませんでしょうし、やはりそこには全体の四二%を占める中山間部の生産力というものも非常に私は重要だと思うんです。
あるいは「大規模河川の東側の敷地も同様」であるとか、こういう具体的な規制緩和の案が出ております。これにつきまして、ちょっと御意見をお伺いいたします。
それから、御指摘の第三の統合・簡素化のことでございますが、例えば流域下水道の一種と二種、あるいは小規模河川一級の一種と二種というようなものを統合して、手続上の簡素化を図っていただく、そういうようにいたしているところでございます。 今後とも、補助金の整理合理化等については引き続き努力を重ねていくところでございます。
それから、長田川というのは油ケ渕に合流する河川でございますが、平成二年度の小規模河川改修事業で着手しております。同時にまた、半場川というのが、これは上流の方から流入してまいりますが、これは局部改良事業で実施しております。環境問題とあわせ、治水対策の問題と両立させるよう努力しながら、地域の都市化に対応した所要の安全度を確保するように努力してまいりたいと考えております。
あともう一つ、河川の問題とかいろいろお聞きしたいことがございましたけれども、ちょっと話が大ざっぱになりますので、この際これは省略をさせていただいて、建設省の皆様方、質問すると いうことでおりましたけれども、前にも委員会の中でも話が出ておりましたから、小規模河川とか大規模河川の整備状況とかそういう話をちょっとしてもらおうと思ったのですけれども、一つだけ聞きたいのは、大規模河川、中小河川、土石流とかがけ
これでいけば大体二〇〇〇年の概成、大規模河川は六九%かな、それから中小河川は四〇%が概成ということになるということなのですが、そんな程度では、こんなものはできたとは言えないですよね。建設省の皆さん、もうちょっと、二〇〇〇年までに大体どのくらい、どういうふうにやるんだということを数字できちっと出してもらえませんか。
このため、昭和五十七年度より岩手、宮城県両県におきまして同時に夏川小規模河川改修事業に着手しまして、下流より順次改修を促進しているところでございます。本年の危険箇所なども含めまして、今後とも一層本事業によりまして対応してまいり、事業の促進に努めてまいる所存でございます。
それよりも上につきましては、砂防区域の指定がされておりまして、砂防の流路工あるいは砂防ダムで土砂扞止をするというふうな河川改修を行っておりますので、河川の指定のされております下流の約二キロ区間を河川の改修事業として掘り込み河道での小規模河川改修事業で事業が終わったというふうな状態になっているわけでございます。
玉来川につきましては、局部改良事業あるいは小規模河川改修事業で掘削とか護岸等を行ってきております。今回の出水にかんがみまして、この稲葉川あるいは玉来川につきましては再度災害を防止すべく現在調査をしておりまして、鋭意対策を検討しております。よろしくお願いいたします。
それから、上流は、これは岩手県が工事を担当しておるわけでございまして、昭和四十一年度に小規模河川改修事業という費目で改修に取りかかりまして、掘削、築堤を計画しておるところでございます。 それから、北上市内は無堤地が多いわけでございますので、無堤部について漸次堤防を築造しながら、内水対策については総合的な調査を進めながら検討していくこととしております。